ガンの治癒反応について


身体がガンへの確固たる抵抗をはじめると、患者さんの身体には治癒反応(つまり好転反応)が起きます。
以前は、よくつらい症状が出たものでしたが、最近は術法のいちじるしい進化にともなって、通常はだるいとか眠いとか、熱が上がるとかいったていどになっています。


痛みが出る

ときには、骨転移が顕在化して、いままで痛くなかった骨に激しい痛みが出ることもあります。また、ぼんやりとした痛みだったのがはっきりした強い痛みにかわったりすることもあります。しかし、症状がひどくなったと心配なさる必要はありません。放っておいたら気がつかずに悪化しひろがっていたはずの骨転移ガンが、早期に見つけられたわけですから。

こういった痛みの出る反応というものは、患者さんご本人にとってはありがたくもないものではありましょうが、施術する側にとっては好ましい、よいしるしです。
なぜなら、それは、当方の施術により刺激を受け、急に抵抗力を増した患者さんの身体自身による、明確なガンへの抵抗が開始されたことのあらわれだからです。


熱が上がる

施術を受けるようになってからずーっと37.5度くらい熱がでているという方が多くなりましたが、たいへんのぞましいことです。身体がへこたれることなくガンとたたかいつづけているのです。昼間は36.5度、夕方から37.5度と、毎日定期便がくる方も多いです。
ただし、抗ガン剤をやっている方、とくに長くやっていてほとんど抗ガン剤漬けになっているような方は上がりません。

だいたい施術を受けつづけていくと、平熱があがるのがふつうです。1度2度上がる方も多いですが、びっくりして病院にかけこむような愚行はやめてください。

熱が出ると、お医者は条件反射的に抗生剤をぶちこみます。
これは意味のないものなので、熱は下がりませんから、当然いろんな種類の、あるいはもっと強い抗生剤を打ちこむことになってしまいます。ムダというより害になります。
ガン患者がそんなふうに治っていく姿を見たことのない、お医者という生き物には、それが治癒反応なのだと、いくら口をすっぱくして耳もとで叫ぼうと、聞こえません。

熱が出たら出たで、基本的には放置してください。
39度くらいの熱でも、風邪やインフルエンザの熱とは違うので、患者さんは別に頭痛がするわけでもなく、身体が火照ってる感だけで、案外つらくなく、元気です。
どうしても下げたければ、抗生物質をふくまない解熱剤にしといてください。

問題は、この高熱がずっと続く場合です。
熱が続く=身体がガンと激闘しているということは、多大なエネルギーを消耗します。解熱などより、栄養&水分の補給がもっとも大切な、最重要課題となります。
あまいものが必要です。ブドウ糖じゃなくて、果糖を摂ってください。つまり蜂蜜を。
ついでに醗酵黒ニンニクでも高麗ニンジンでもたくさん食べて、アミノ酸類も摂るといいでしょう。

夜中に熱で大汗をかくようなら、それはいっそう好ましい様態です。どんどんシャツを着替えて、気持ちよくぐっすり眠りましょう。


治癒の最終段階、「治癒熱」

熱の出方については上記のようなふつうの出方ばかりでなく、たとえば肺ガンの方などで、突然施術中に肺だけがカーッと熱くなることがあります。肺ガンだけでなく、肝臓や腎臓、子宮、骨などでも、同様のことが起きることがあります。
施術中にいきなりすごい汗をかくので、びっくりなさるようですが、私の手に呼応して、病のある臓器が健康な状態に復原しようと、みずからたたかっているしるしであり、これは治りが加速した、さらに好ましい反応です。

こういう、治癒の最終段階にいたって、施術中に対象の臓器にだけ突然出る高熱を、わたしはとくべつに 治癒熱 と呼んでいます。


ご注意 !
このように治癒反応の一環としてさまざまなかたちで自然に身体が発熱するのはたいへんのぞましいことですが、こうした文章を読んで、「身体を熱くしさえすればガンは治るんだ」と勘違いしてしまい、カイロやアンカ、風呂などで患部や身体を熱するアホな人が多いので、うんざりしております。
ガンをお持ちの方は温熱機器をつかって患部はもちろん体を熱するのは、いっさいやめてくださいね。ガンを育て、爆発させることになり、いっきに現世から遠ざかってしまいます。

  → 温熱療法は危険


治癒反応とは

こういった治癒反応というものについて、なぜそんなことが起きるのか、それが起きないと治らないのか・・、よくわからないといったメールをかなりいただきましたので、より詳細に説明させていただきますと、たとえば風邪をひいたときのことを考えてみてください。
風邪をひくというのは、つまり風邪のウィルスが身体にはびこった状態です。
このウィルスをやっつけようと、体内のリンパ球や白血球がフル稼働でたたかいをいどみます。
つまりかんたんにいえば、身体のエネルギーのかなりの部分がその仕事(ウィルスとのたたかい)に向けられることになり、そのたたかいの戦場となった身体がいたんで炎症を起こすため熱が出るわけです。
また、通常なら消化器へ送られるはずの血液が、大仕事のほうにさかれ、じゅうぶんまわらなくなり、消化力が低下した結果、下痢、嘔吐といった症状が起きたりもします。
オシッコの色が濃くなるでしょうが、これも当然です。ウィルスとのたたかいでできた身体の疲労物質でしょう。
部分的に身体がしびれるというのも、じゅうぶんな血流が得られていないからでしょう。
同じことがガンとのたたかいでも起きるわけです。

骨転移が顕在化する場合というのは、つまり、骨の内側に付着しただけで、まだ小さかったガン粒にたいし、いきなり体質転換が起きると、抵抗にめざめたリンパ球がいっせいにそのガン粒に襲いかかる形になるため、それにたいする反発反応としてふくれるのでしょう。
見てきたわけではありませんが、ファイトがはじまると、その部分が泡を噴いたようにふくれるか、あるいは熱を帯びて、それが骨髄神経を圧迫、刺戟して痛みになるものと考えています。

このような治癒反応というものは、だいたいズルズル続きます。いつまでという期限はないとお考えください。患者さんの体力、もしくは基礎抵抗力によっても違いが出るようです。
骨転移が軽く飛んでいただけでなく、本格的に深く潜行していたことが発覚した場合は、その骨転移ガンも根本的に治しはじめるので、やはり長く続きます。痛いです。ロキソニン、ボルタレン、モルヒネなど、痛みのていどに応じて処方してもらった痛み止めを飲んで、しのいでください。
ちょっと痛み止めを飲めば感じずにすむ痛みを、無理してがまんしても、精神力、体力を消耗するばかりで、たいした得にはなりません。

はやい方では初回の施術直後から、あるいはその日の夜からはじまります。
1、2日たってから、いきなり起きます。
おそい方でも2、3回くらい受ければ、だいたい起きます。
よほど相性の悪い方でも少しずつは効いていき、やがてはがくんと深い反応を示すようになります。

上記、痛みが出る反応は、おもに骨転移ガンに起きるので、骨転移について多く書きましたが、ジワーッとくる重いような痛みは施術後に、胃や腸や乳房、腋下リンパ、子宮などにひろく起きます。
それは術が効いていることをしめしています。たとえば週一で受けている方で、よく施術後1週間ずっと痛かったとボヤく方がいらっしゃいますが、それはずいぶん効いており、さらには自己免疫もしっかり稼動しているということであって、ボヤく必要はまったくありません。気持ちはわかりますけど。


以上いろいろ実症例をあげてみましたが、ひとくちに治癒反応といっても、患者さんによってまったく違った出方をします。もっとさまざまなバリエーションがあります。

★当院施術における治癒反応の最新状況
★施術を受けた方に起きること         をごらんください。


もうひとつ重要なことがあります。
それは、施術によって、じかに患者さんに付加して差し上げられる免疫力、あるいは抵抗力というものは、それほど多くはないということです。
たとえば、ガンを発症した際、本来10あるべき免疫力が2か3くらいに落ち込んでいたとします。そこへ施術によって3くらいのプラスを注ぎこんだだけとお考えくだされば、わかりよいかと思います。
そしてさらにご注意申し上げたいのは、いわば施術によって付加された免疫力は、一時的な仮の免疫です。
施術直後にだけ起きる治癒反応というのは、こうした仮の免疫によるものとお考えいただいたほうが正確でしょう。
「治癒反応が3日間だけで、しかも軽くてすんだ。あとは治っていくだけだ。よかったよかった」
などと安心しきってしまうのは、あまりにガンというものをナメた、あまい考えです。
3日ですんだというのは、私が付加した仮の免疫が3日しかもたなかったということの証左にすぎません。
そのあと安心して放置すれば、ガンはしめたとばかりリバウンド、あなたの身体をいよいよ蝕むでしょう。

免疫を再建するためには、当院で施術を受けるのがてっとりばやいわけですが、ご自宅でも、意識的に多めの日光浴、あるいは潮風浴、森林浴などおこなうのもいいと思います。即効性はないかもしれませんがそれなりにいいようです。こういうご自分のできる範囲内のものなら併用すべきでしょう。
栄養物の摂りかたや体内異物の排泄法についても、それなりに自らに課すべきことがあります。それらに関しては、アドバイスさせていただきます。

施術を受け、こうした経験(つまり、治癒反応や免疫再建の努力)をしたうえで治癒したあかつきには、再発の心配などはほとんどいりません。身体がガンとのたたかい方を覚えてしまったわけですから、日々健康な人にも発生するといわれる数十万ていどの通常のばらばらのガン細胞など、モノの数ではなくなっています。

以上のように、当院の施術は、魔法のようにガン塊を消したりするものではありません。
部分的にはそういうことも起きますが、だいたいはガンへの抵抗をわすれ、サボっていた患者さんのからだにカツをいれ、反撃の足がかりをあたえるものにすぎません。
そしてその刺激を受けた結果、急激な体質の転換が起き、力強い抵抗のたたかいがはじまるのです。

こうした治癒反応のヤマ場ともいうべきものを通り抜け、熱なども下がってくれば、もう大丈夫。
あとは施術を受け続け、残党狩りに精を出すうち、当方の検査でガンの手ごたえが消えましたら、病院や人間ドックなどでガン検診を受けていただくようおすすめいたします。それを受けて、勝利の美酒を味わってください。
むろん、こちらからおすすめする前に、お受けいただいてもけっこうです。

治癒までの期間について、過去、あるていどのめやすを掲載しておりましたが、同じレベルの症状でも、人によってまったく違うので、意味がなく、取りやめました。
2、3ヶ月ですむ人もいれば、1年以上かかる人もいます。主としてひとりひとりの本来的な体質(=デトックスの度合いなど)によるもののようです。

なお、ガンの弱体化、死滅とともに、そのガンにつながっていた血管が途切れ、多少なりとも体内で出血する場合があることは想定してください。
その場合の貧血対策はこちら → ガンを寄せつけない食体系・ほうれん草

もっとも、最近は出血を抑えることを最大のサブ目標と定めて施術を深化させてきており、その結果出血することはきわめてすくなくなりました。

ただし、最初から出血している方はお受けできません。

  → 施術を受けられない方の第4項


施術しても手ごたえがなく、治癒反応も起きない場合

ガンの方に施術すると、通常は手ごたえがあります。
ガンに侵されて困っているとき身体はSOS信号を発しており、それが手に伝わってくるので、わたしはそれを手ごたえと呼んでいるのです。

ところが、この手ごたえがまったくない方がときおりいらっしゃいます。
こういう場合、いったいどこにガンがあるのかまるきりわかりませんので、CTの画像写真などを横において、それを見ながら施術するということになります。
そういう方がもし病院でガンの診断を受けていない状態で来られたら、きっとわたしはこの人にガンはないと判断してしまうことでしょう。

かすかにでも手ごたえがあればそれに反応することによって施術=治しが成立するわけですが、まったく感じなければのれんに腕押しといった感じになってしまって、あまり効いているという実感は得られません。
治癒反応もあまり起きないという結果にもなりがちです。

こういう方の身体では、ガンに対処するための「対ガン免疫」ともいうべきものが作動してないのではないかと思われます。
「対ガン免疫」とはつまり、ガンを異物あるいは敵として認識し攻撃する免疫のことです。風邪を撃退する免疫はしっかりもっているのに、ガンは撃退できないという状態です。
ガン細胞は自分の健常な細胞の一部が変異したものなので、通常の異物とちがって見わけにくいのかもしれません。
あるいは、ガン自身が煙幕物質を出して免疫細胞の触覚のようなものにフタをしてしまい、ガンをガンと認識できなくさせているともいいます。

しかし、時間がかかってもくり返し施術していくと手ごたえが出てくる場合があります。いっぽう、いくら続けてもそうならない方もいて、その場合はなかなか治っていかず、施術するほうとしてはたいへん苦しいケースです。
こういう場合は抗ガン剤を入れていただいたほうがはっきり手ごたえを感じることができるようになり、有利です。


抗ガン剤併用の場合

上記のようなケースで抗ガン剤の投入初期からすでに施術を受けている場合は別として、それ以前から抗ガン剤をやっている場合、あるいは少し前までやっていてまだ身体に残っている場合などは、手ごたえはあっても、治癒反応がまるきり起きないか、あるいは起きても非常に弱いものでしかなかったりします。
つらい治癒反応が起きなければラクでいいじゃないかと思う人は、あまりに愚かです。治癒反応が起きないということは、身体の免疫がガンとたたかっていないしるしであり、免疫力がとても弱っているわけですから。

みずからがたたかわなければならない人間が、まるで他人ごとのように、ガンと抗ガン剤のたたかいを傍観しているようなもので、2年3年〜 と抗ガン剤漬けになっている身体は、往々にしてそうなります。

ただ当院施術を受けますと、白血球やリンパ球の数値を高く引き上げ、保持することが可能なので、そうした弱免疫の身体にも、よき援軍となります。
しかしいっぽう施術は、全身への毒消し・毒流しも強力に行いますので、抗ガン剤(=毒)も流れて効きが悪くなるかもしれません。
もっとも、そういったことも程度問題であって、あまりに強い抗がん剤で汚れきった身体というものはそうかんたんには浄化できず、したがって白血球やリンパ球の数値もなかなか上がるものではありません。

  → 抗ガン剤の併用


分子標的薬併用の場合

おなじ抗ガン剤でも、分子標的薬を併用した場合は、多少体温が上がるていどでそれ以外さしたる治癒反応を確認することもなく、とてもスムーズに、しかも急速に治っていく方が多いので、最近はよくおすすめしています。骨転移の痛みがあっても施術開始当初からいきなり軽減してしまうケースが多いです。
免疫へのダメージも比較的少なく、わたしの施術との相性はとてもいいように感じます。

  → 分子標的薬の併用



≪ その他の注意事項 ≫

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放射線について

陽子線・重粒子線

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抗ガン剤の併用について
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おすすめは分子標的薬の併用

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