ガンの再発防止


強い自己免疫の再建によって再発防止を
手術で固形ガンを切除してもらうと、再発防止のため抗ガン剤を飲んでくださいと言われるのが常ですが、それを拒否して自己免疫の再建によって再発防止を図りたいという方は多いようです。
当院でも、こういう方が増えました。

当院にいらっしゃる方は、多数転移や余命宣告された方など、重症の方が圧倒的に多く、そうした方に関する記述も必然的に多いため、切除して固形ガンがなくなってしまうと、もう診てもらえないんじゃないかと思われているようで、
「あの~、もうガンは切り取ってなくなっちゃってるんですけど、診てもらえますか?」
などと、遠慮がちに言われてしまいます。
そんな遠慮はまったくいりません。遠慮せずに来ていただけるよう、このページを書きました。

ただ、当院の施術によって治った方の場合は手あてのポイントもわかってますし、施術間隔をあけていくのもほとんど予定どおりに進めていけますが、再発防止からの方は、「免疫の再建 = 全身施術からのスタート」となります。

なぜそういったことが必要なのかといえば、目に見える大きなガン塊はなくなっても、身体各部には当然小さなガン粒が飛び散っているに決まっており、病院でもそれを処理するために抗ガン剤をすすめてくれるわけですが、その抗ガン剤のやる仕事を施術でやらなければならないからです。
同時に、たとえば病院で処方された薬をまじめに飲んでいると、その処理のために肝臓や腎臓が酷使され、疲れ果ててますので、そういう臓器には元気を注入したり、ひとつひとつしぼって浄化したりもしなければなりません。

最近の傾向
当院の患者さんでこのところふえているのは、手術によってガン塊をきれいに消去してもらった方々です。
局所血管塞栓療法やカテーテルによる血管内治療、ラジオ波による焼灼療法などを受けた方々、あるいはこれから乳ガンの内視鏡手術を受けるという方もふくめて、いずれもガン塊だけをきれいに取り除いた状態で当院の再発防止施術を希望なさいました。そのほとんどの方が、抗ガン剤なしでいきますのでよろしくとのこと。

常識的にはこれらの治療を受けたあとは、抗ガン剤など後治療をしないとほとんど転移再発するものと考えなければなりませんので、それをあえてスキップするとなれば、おひとりおひとりに手あつい全身施術をくり返す必要があります。
遠方から来ているからといって、最初からあまり施術間隔をあけすぎないようにお願いいたします。もちろん強制はしませんが、ご自身のためですから。

今後は上記の各治療法にくわえ、凍結治療などガン塊だけを殺処理できる新しい外科手術がふえそうです。
いずれも場合も当院としてはのぞむところですので、手術前からでもいらしてください。

早期卒業はかなり心配
これは上記のような最新手術の例ではありませんが、手術直後から再発防止施術を受けていただいた方です。かなり遠方のため、早期終了にしてもらいたいとのことで、10ヶ月たたないうちに卒業。
手術直後は毎週のようにやるのがふつうですが、ご希望にしたがって、最初から隔週でやり、それも数度ですぐ月一に・・
さらに、隔月にするのもはやく、それも2、3度やってすぐ卒業という、あわただしいような感じでした。
こういうせきたてられるようなフィニッシュでは、その後がかなり心配です。
この方の場合その後のマンモ検査で、手術したほうと反対の乳房にあやしげな影が映ったそうで、そのことを知らせてくださったのはいいのですが、返信してもなぜか着信拒否がかかっていて、連絡がととかず、3ヶ月も通信がとぎれてしまいました。
さすがに気がもめましたが、3ヵ月後にやっとメールがきて、生検した結果ガンはみつからなかったとのご報告。
最初からさいごまであせりっぱなしみたいな施術でした。
この方の場合、ずいぶん遠方からでしたので、やむを得ないかというところはありましたが、これから再発防止施術をお受けになる方は、できるだけゆったりめの、より安心確実な仕上げをめざしてください。

手ごたえについて
身体のなかで、大きな負荷がかかり苦しんでる部位は、「私、つらいんです」という信号を出してくれますので、それが私の手に伝わってきます。
それを私は「手ごたえ」と呼んでいるわけです。手ごたえある箇所に順次、術力をかけていきます。

いつぞや再発防止でいらした方は、切除した主要患部近辺よりも、いきなり肺全体にはっきりした手ごたえを感じ、いささか焦りました。
しかし、よくさぐってみると、どうもガンとは違うようです。ガンの場合は肺の中でも手ごたえの強いところ、弱いところ、ないところと、まだらなのですが、その方の場合は平均してほぼ肺の形にくっきりと浮かび上がるような手ごたえがありました。

「肺にずいぶんはっきりした手ごたえがあるんですけど・・」
と切り出すと、患者さんも奥さんも、ぎょっと心配そうな顔。
で、いそいで続けました。
「でも、どうもガンとは違うようです。ガンの手ごたえじゃないんですよ。私の経験では、肺炎じゃないかなと思います。はっきりとは言えませんが、たぶん8、9割かたそうだろうと思います。マイコプラズマとかいうのがハヤってるらしいですからね。手あてはふつうにやっときましたので、肺炎ならすぐ消えていくと思います」
すると、奥さんが
「そういえば、このところ咳してます」
まあ、咳の有無だけではガンでないとは言えないわけで、とりあえず次回の施術までの1週間の間に、お医者にいって診てもらうよう申しました。

その次の施術のとき聞いてみると、気管支炎でしたとのこと。
診てみると、あれほど肺全体にあった手ごたえがほぼきれいに消えており、確かにお医者の言うように気管支のあたりに少々残っているていど。
「なるほど、これじゃ確かに気管支炎に降格だ」
お医者ではのどが赤く腫れているといわれただけで、肺炎の際にお医者のくり出す伝家の宝刀、抗生剤も処方されることなく、無事なにも飲まずにすんだそうで、なによりでした。

この方のように、初期の点検施術でなにごともなくすめば、そのあと隔週、月一へと徐々に施術回数を減らします。
この方も上記2回をふくめ3週続けて来ていただきましたが、状態がいいように思えたので、その後いきなり月一に移行。

しかし、誰でもこんなふうにスムーズにいくとはかぎりません。
とくに初期の段階で骨に痛みが出、骨転移が明らかになった場合、かんたんではなくなります。
骨転移が出た場合のことは ガンの治癒反応について に記してあります。お読みください。

それまで気づかずにいた骨転移が明らかになると、みなさん真っ暗になるようですが、しかし過剰に心配することはありません。
こういうケースでは、くわしい検査をしてもらっても、なにも出てこない場合がほとんどです。それでも、ご本人が骨の痛みを感じるのはたしかなので、明らかに骨転移してるわけです。だいたい骨に痛みが出て、さらに検査で黒変した画像が出るようでは、もう重症と考えております。
いわば、施術によって痛みが出、骨転移が明らかになるということは、骨転移ガンの早期発見です。痛みが出ないまま進行して、ひどく悪化してから痛みが出てあわてて治療をはじめる場合より、ずっとラッキーなことだとお考えください。くり返し施術を受けることで治っていきます。



残念ながら、1件再発
再発防止施術ではずっと再発者がいなかったわけですが、乳ガンで腋窩リンパに転移再発した方がおひとり出てしまいました。ホルモン剤併用の方で、手術で切除。



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