関節、腱、筋肉の痛みを癒す
関節の痛み腱 筋肉の痛み 腱鞘炎 脊柱管狭窄 坐骨神経痛 編集 関節や筋肉の痛む人はよく施術します。股関節、肩、膝、手指、足指などが多いです。
どういう場合でもだいたいは筋肉や腱の炎症が痛みになって出ているので、それを癒すことでおさまっていきます。
なかには自己免疫疾患の方もいらっしゃいます。それがわかっていれば、もっと根っこの自律神経から施術しますが、施術しているうちに自己免疫疾患が発覚というか、感知できることもたまにあります。
人工関節
人工関節をつけている方もよく施術しています。 片側股関節や片側膝関節に人工関節が入っていると、気持ちのうえでどうしてもそこをかばうようになるので、もう一方の股関節や足に負担がかかって痛みが出、両足ともに動きがにぶくなるといったようなことがよくあります。足指や足首を骨折している場合などもおなじことがいえます。
かばわれたほうは動きが乏しくなってこわばり、筋肉はかたまってしまいます。 肩でもおなじで、人工関節が入っていれば、どうしてもそこはかばって動かそうとしなくなります。
周辺の筋肉は堅くコリかたまってしまい、肩甲骨などは胸郭背部にへばりついたようになり、いよいよ動かせなくなっていきます。
当院施術では、痛みの出ている筋肉や神経のスジにパワーを送り、ひとつひとつのスジを緊縛から解放します。その結果、堅かったところはやわらかくなり、狭かった可動域もひろがっていきます。
坐骨神経痛
ちょっと変則的な痛みとしては坐骨神経痛があります。腰、あるいはお尻の複雑に入り組んだ筋肉の間をまるで雑踏の中を通り抜けるように通っている坐骨神経を、筋肉どうしがぶつかってはさみつけ圧迫してしまうために起きます。
当院では、当該の筋肉を穏やかな波動に誘導することによってゆるめ、押されていた神経を解放します。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄は、縦列している背骨のズレや老化による萎縮によって、背骨(おもに腰椎)の中の神経の通っている脊柱管が狭くなった状態です。当院ではこれをを開くように施術します。しびれ 症状の出方によっては足がしびれることがあります。
またあるていど高齢になると、足の裏がしびれるというひとが多くなりますが、これは脊柱管狭窄による場合や、あるいは足根間狭窄、腰骨に覆われた空隙がつぶされることが原因のこともあります。足根間狭窄の場合はそこを開いてあげればいいわけです。
ときには神経、経絡をたどるとまったく関係ないと思われるような頭部に原因があることもあり、その場合は頭部の不具合を治すことで足裏のしびれが解消したりもします。身体は不思議なところでつながっているものです。
とくに神経はつながることによってそこに弱電流を流し、またそれが順調に流れることによって健常に動作する身体を保っているわけです。
ばね指
手の指が、伸ばそうとしてもしばらく曲がったままもとにもどらなくなり、時間差で意思のはたらきとは違うときにピンと伸びるというのがばね指の特徴です。指の曲げ伸ばしをさせる屈筋腱やそれをおさえている別の腱が炎症を起こして腫れ、スムーズに屈筋腱が滑動できなくなるために起こります。おもに糖尿病や関節リウマチのひとに起きますが、まったくそうでないひとにも起きます。
いずれにせよ、こうしたこまかい手先部の腱鞘炎も、術力の鎮炎能によって解消していきます。
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