白血球、血小板などの数値を改善する

白血球、血小板の減少

白血球、血小板の減少は抗ガン剤、ステロイドなどの強い薬の使用によって起きることが多いです。
あるいは薬でなくとも、肝硬変などによる脾腫の場合は、その病気そのものが原因で血小板の破壊が起き、減少してしまうこともあります。

白血球、血小板数の正常化

施術しても、ご本人はなにも変わってないとしか感じられないのですが、しかし当院で受診してから血液検査を受けると、それぞれの値が正常値に近くなっていることがよくあります。
抗ガン剤の治療中は、血液中の白血球などの数を定期的に検査することになっているそうで、そのときにわかるようです。

実例

過去のメールを検索して、実例を拾うと、

二度ほど受診した方から
「本日、肝硬変で定期的に通院している病院に行って参りました。血小板が6万から12万に上がってました!ありがとうございました」

3週間に一度抗ガン剤をやっている方から
「今日も抗ガン剤の点滴ができました。おかげさまで白血球数3900ありました。ありがとうございます。あとつらくなるのでほんとはやりたくないのですが、体のことを思えば、、、感謝です。また今週もよろしくお願いいたします」

また別のガンの方から
「昨日医大で定期血液検査をしましたところ、白血球が5420、リンパ39.1%でした。手術直後以外、通常時の白血球5000超えも初めてだと思います。お医者さまより及第点を頂きました」

もうひとりのガンの方から
「本日、県立病院でアバスチンの点滴をしています。血液検査の結果が出たのですが、肝臓の数値が軒並み良くなっていました。AST25 ALT20で正常値になっています。γGTPは97ですが前回149だったので随分良くなっています!
白血球は前回の5500から6000を超えましたが、リンパ球は31.5から27(%)ですので数は変わらないのかな、という感じです。
ただマーカーCEAは8.0の微増、CA19-9は16と微減です。
やっと結果につながってきたような気がしています」


白血球数は、抗がん剤を投与して1~2週間後くらいに最低になることが多く、まだ身体が元気なうちは3週間後にはまた抗ガン剤を打てるくらいに回復していますが、3週間ごとにそれをくり返していると、しまいには身体は疲弊して白血球数は下がったままもどらなくなってしまうことがよくあります。
そうなると抗ガン剤は続けられなくなります。(ドクターストップ)
上記のメールの3週間に一度抗ガン剤をやっている方も、当院で受診する前は、一回おきに、つまり6週間に一回しか抗ガン剤ができないことが多かったそうです。

当院で施術を受けながら抗ガン剤投与を受けている方の場合は、肝臓、脾臓のバックアップを重点的におこないますので、健常に近い血液状態で投与に備えることができます。
血球やリンパ球は1回の施術で容易に変動します。しかし、施術が異常なのではなくて、もともとこれらは変動しやすいものらしいです。
たとえば身体に有害なばい菌が入ってくると、好中球はごく短時間に倍以上に増えたりするそうですから。


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