不妊治療

施術開始2週間で黄体機能不全が急速に改善し、妊娠したケースがありました。
8年間の不妊治療が実らず、当院へいらっしゃった方ですが、下の実例欄に詳述してありますので、お読みください。

自然な妊娠を

当院の施術は、通常の不妊治療とは根本的に違います。
乱れた自律神経を、全身から急速に力強く整復して、黄体機能を改善、健常にもどし、黄体ホルモンの分泌をふつうレベル、あるいはそれ以上に復します。そして、ごく自然な妊娠をもたらします。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、ホルモンの補充や薬剤の投与、あるいは試験管などを使った、いわゆる不妊治療による、不自然で強制的な妊娠ではなく、ごく自然にもり上がってくるあなた自身の女性力によって、健全で正常な妊娠を図ってください。そして、ぜひ健康な赤ちゃんを産んでください。
あなたは不妊症という病気なのではなく、眠れる未妊女性にすぎないのです。

長い時とお金をかけて不妊治療を受け続けてきた方にとっては、当院施術は不思議なものに思えるでしょう。そして、短期間で妊娠すると、きっと狐につままれたような感覚に陥ることでしょう。下記の実例の方もそうでした。


実例

-------< 2週間で妊娠した患者さんからの、当初メール詳細 >-------

大きな病気はないのですが、以下の自律神経系の不調を抱えています。
◆黄体機能不全
昨年まで8年ほど漢方・針治療の病院に通っていました。
ストレスのない環境で針治療を続けている間はホルモンの値が正常になりますが、仕事の多忙、引っ越し、転職などストレスが掛かったり環境が変わると値が下がってしまいます。
現在は通院をやめているため、正確なデータは分かりません。
妊娠しても超初期で流産してしまい、近々不妊治療の病院にかかりたいと思っています。
現在34歳
◆化学物質過敏症、シックハウス症候群

新品の家具、洋服、新築・リフォームの匂い、香水、防虫剤、コピートナー、タバコ、PM2.5などに反応し、のどの痛み・頭痛・喘息・吐き気・めまい等が起きます。
◆汗をかきづらく、すぐに熱中症になる
◆血圧の異常

慢性的な低血圧(上75程度)ですが、ごくまれに動悸・空咳・息切れがし上が160位に上がることがあります。
◆疲労やストレスで、肝臓のあたりに痛みや違和感
お酒を飲んだあとも顔面蒼白になって寒気がし、肝臓のあたりがしんどくなります。
ただし健康診断や人間ドックで異常が出たことはありません。
◆電磁波に過敏
パソコンのWi-Fiの電波?で頭が締め付けられるようになります。
静音機能のある扇風機をつけた時にビリビリする感じや頭の締め付けがあります。
(全体的に静音機能のあるモーターが苦手)
地震が来る前や直後に特有の体調不良が出ます。
(耳のつまり、耳鳴り、首や肩の硬直、だるさ)
体調がボロボロになると、携帯電話が辛くなります。
◆頭の緊張や目の疲れが続くと子宮・卵巣のあたりに鈍い痛みが出る

また長く立ったり歩いたりした後も鈍い痛みが出ます。
気になって婦人科で調べても病気はありません。 -------< 以上、いただいたメールにそのようにありました。箇条書きにした以外はコピー >-------


上記の典型的な自律神経失調症状で来院された方が、2週間ほどの間に5回の施術を受けたところで、みごと妊娠しちゃいました。
最初は、ご本人もまだ本格的な妊娠なのかどうか信じられないといった感じで、次のようなメールを・・

「本日○○時に予約していますが、生理が一週間遅れており、昨日病院へ行ったところ妊娠反応はあるがエコーでまだ見えないと言われました。
(3ミリくらいのそれっぽいものはあるが小さすぎてあと一週間経たないと正常妊娠と判断出来ないとのこと)
今までこの時期の超初期の流産は2~3か月ごとにくり返しており、今回も今朝起きたら体温が低めでお尻の辺りがひんやりして軽い生理痛のようなものがあるので、多分ダメかなと思っています。
身体を整えていただきたい気持ちもありますが、今日は施術はやめておいた方が良いでしょうか?」
妊娠したら施術は中止いたします
強い術のため、パワーをかけると、せっかく着床した受精卵が流されてしまう可能性があるので、即中止しましょうとメールいたしました。
≪注: 現在はこのような考え方、やり方はしておりません。妊娠したと感じられる場合には、逆に手厚く施術をくり返して、安定的な妊娠状態を維持するよう図っています≫
詳しくはブログ最新記事 → 当院不妊治療の進化 

それから10日ほどしてうれしいメールがとどきました。
「今回もダメかもと思ってしまっていましたが、今日赤ちゃんの心拍が確認出来、母子手帳を受け取ることが出来ました。初めてのことで嬉しいです。」


不妊治療が主目的

ではありましたが、もちろんそれだけをめざして受診されたわけではありません。
ただ、問題の自律神経の急速な改善にともなって、てっとりばやくそこへいきついてしまったようです。

それまで超早期の流産をくり返していたそうで、最初はご本人も本格的な妊娠なのかなかなか信じられず、ほんとうにこのまましっかり着床してくれるものか、不安をお感じになったようですが、赤ちゃんの心音を聞き、母子手帳など手にすれば、おのずと母性本能が高まり、たくましいお母さんへと変貌してゆかれることでしょう。

不安といえば、私もちょっとは不安でした。
自律神経の改善整復は、ほぼできたとは思うものの、まだ完全ではなく、またいささかパワーの送りこみが不足しているかもしれないと思ってました。
それで、着床がまだ脆弱かもしれないから、ぜひお大事にしてというメールをお送りしたものです。が、そうした私の危惧より、赤ちゃんの生命力のほうが、ずっと強かったようです。
おかげさまで、私も幸せな気持ちにさせていただきました。


現在は妊娠後もパワーの送りこみを続けるようにしています

当初は上記の方のケースのように、妊娠がはっきりするとピタリと施術はやめることにしていましたが、そのやり方では月経黄体がとぎれた状態で放り出すことになってしまって、流産の率が高くなるため、手を放すのがいつも不安は不安でした。
たとえば、以前は喜びにひたるうちに、せっかく起きた乳房の張りなどがスーッと消えて、遅れた生理がまたはじまってしまったというようなお話を聞かされることも多かったわけです。ごく早期の流産の形です。
しかし、現在はご希望に応じ、排卵時も受精卵着床期も、そしてさらには比較的長期にわたって妊娠黄体期にも、手厚い施術をくり返すことによって、元気な赤ちゃんの姿を想起できるほどの強い手ごたえを感じることも多くなってきました。


妊娠、その後

さてさて話がとびましたが、実例の妊娠した方からはその後なにも連絡がなかったため、わたしはてっきりもう流産してしまったのだろうと思ってました。
華奢で過敏な身体の方で、自律神経系の障害が多く、妊娠状態を維持することが困難だったのではないかと想像してました。なんども流産した経験もありましたし・・

ところが、ところが、失礼いたしました。1年以上経ってからご連絡があり、無事に赤ちゃんが生まれたとのこと!
それもすっかり元気な、男の子だそうです。
いまはというのは、妊娠早期から切迫流産の危機に見舞われ、長く絶対安静の時期を過ごされたとのことでした。
注入2週間ぽっちの即製パワーでは、せいぜいそんなもの。思えばこのころからちゃんとフォローの施術を続けていればそうはならなかったかもしれません。
しかし、それにしてもよく持ちこたえました。「赤ちゃん絶対産むぞ!」の敢闘精神が神さまを手なずけちゃったのかも・・

現在(その当時)、赤ちゃんのほうはすくすくと育っているのですが、ただ胸にちょっとしたしこりがあって気になるので診てもらいたいとのメールでした。
赤ちゃんが生まれたという知らせは、わたしとしても、とてもうれしかったのですが、その胸の方をいささか心配いたしました。

しかし、診たところ、乳ガンなどではなく、初産の方によく起きるただのおっぱいの詰まり、かるい 乳腺炎 でした。
その中で一番大きいのがしこりのようになっていたもようです。
ほかにも手ごたえを感じるところが数箇所あり、いずれもつまっているようでしたので、そのすべてを抜いてあげたところ、
「すっかり軽くなりました!」
とホッとしてニコニコ帰ってゆかれました。

以前とは見違えるようにお元気で、とてもたくましく感じられ、お顔も幸せに輝いているようでした。
待ちに待った子育てに夢中になってるうちに、たくさんあった自律神経の不調もどこかに飛んでいってしまったかのようで、不具合はほとんど感じないとのこと。

まったく絵に描いたようなすばらしいハッピーエンドでした。
わたしもたっぷり幸せを感じさせていただきました。


さらにさらにその後、続きがありました

あれからとくにご連絡もなく年月が過ぎていましたが、つい最近(2022/12)、お久しぶりにまったく別の疾患のご相談にみえたので、あのときの坊やのようすなど聞きましたら、元気すぎて疲れますとのご返事。
しかもおまけがついていて、二人めもすでにご出産なさったとのこと。こちらはまだ生まれたばかり。
あまりのハッピーに思わず歓声をあげてしまいましたが、二人の子育てではお疲れのはずでしょう。
すばらしいです・・


当院における不妊治療で妊娠した場合は自然妊娠です

自律神経整復術によって女性ホルモンの分泌を正常化するだけで、手あて以外薬剤も器具も試験管も何も使わないので、自然妊娠と呼んでさしつかえないでしょう。
不妊は、たいていの場合病気ではありません。「不妊症」と名づけて大げさに治療することで、逆に本質的な故障を治す機会をうしない、ほんとの不妊症になっていくような気がします。


女性ホルモンの分泌量をコントロール

黄体機能不全でなくとも、その他の自律神経系の不妊症については、すべて対応可能です。
当院の施術は、常に身体を健康で正常な方向へ強く速効的に導くはたらきをしますので、生理の周期異常で不妊に陥っている場合や、早発閉経、無月経の方、あるいは不正出血や生理痛がひどくてそれが不妊の原因になっていると思われるような場合などについても、劇的に改善しての妊娠がじゅうぶん可能です。

女性ホルモンの分泌量をコントロールすることは、ホルモン過多系の乳ガン、子宮ガンなどをふくめ多数の症例を経験してきておりますので、すっかり会得した施術分野になっています。
ですので、上記のような生理の周期異常や、早発閉経、無月経といったホルモン枯渇系の症状もまた、薬剤に頼るよりも比較的容易に改善する方が多いです。

生理痛で、痛みがひどいため、それを回避したいからと、月に一回生理前にかならず施術を受けるという方もいらっしゃいます。



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