骨転移ガンを治す


ガンは、だいたい飛び散ります。
骨転移ガン(転移性骨腫瘍)は、体内にできたガンが血管などを流れるうちに、骨に着留し、そこで増殖をはじめたもので、次第に骨をこわして広がっていきます。骨盤や背骨はとりわけガンが転移しやすい部位のようです。 また、種別にみると、肺ガン、甲状腺ガン、乳ガン、前立腺ガンなどからが、背骨に転移しやすいらしいです。

進行すると骨が次第にこわされ、一種の骨折状態になっていきます。さらには、増殖し膨れ上がったガン組織やこわれた骨組織が脊髄神経を圧迫して、はげしい痛みを感じたり、部分的にからだがマヒしたりといった症状におちいってしまいます。 通常医療においては、対症療法にならざるを得ず、ガマンしきれない痛みには麻薬まで用いたりしながら、神経を圧迫しているガン組織を一部切り取ったり、背骨を削ったり、背骨をささえるための金属器具を埋めこむといった手術をおこないます。

骨転移が起きたということは、すでに身体のあちこちに同じことが起きている可能性が高く、一刻もはやい根源的な治療が必要です。
同時に、徹底した食の入れ替えによって、体内にたまっている異物の洗い落としも必要です。
本来、こうなる以前に当院に来ていただければ、対処もたやすく、また上記のような深刻な痛痒も避けることができたはずで、はっきり重症といえる、いささかきびしい状態です。

骨転移ガンがひどくなると、溶けたカルシウムが身体の中を流れていき、別の場所に集積してかたまることがよくあります。
頭蓋骨のツノの位置に2つまさにツノが生えてきたように集積した方や、大腿骨の内股の腱にびっしりこびりつくように集積し歩行が困難になってしまった方、頬や眉間に大きなコブとなって集積し、人相が変わってしまった方など、さまざまな方を診ました。
いずれもそれによっての痛みはさほどなく、施術によってあるていどは取る(流す)ことが可能ですが、そのぶんどこかの骨が溶けてしまっているわけで、そちらのほうが心配です。

どんどん溶けていきますと、ころんだだけでもたやすく骨折するようになりますし、体操、あるいはちょっとジャンプしただけで骨折した方もいらっしゃいます。

当院ではほとんどの方が重症といってもいい状態です。そしてそのうちの多数の方が骨転移をふくみます。
なかには全身骨転移という方もいらっしゃいます。頭のてっぺんから足先、手先まで・・、骨シンチ画像は真っ黒です。
そういった方でも、こちらのアドバイスをうけいれていただいて、体質改善に努力していただきながら、粘り強く施術をくり返していけば、少しずつでもよくなっていきます。

あるいは、骨転移が潜在的に進行しはじめたばかりで、まだ骨の痛みになっていない場合、それとは知らず施術して、まもなく治癒反応=突然の激しい痛みが起き、ご家族、医者を驚かせてしまうこともあります。
こういう場合、まだ骨シンチなどでも写らないので、お医者も首をひねることになります。


痛みとのたたかい
骨転移ガンを治せるか否かは、患者さんの残存体力、精神力の強弱、根気のよしあしにかかっています。モルヒネをふくむ痛みどめのお世話になりながらでいいわけですから、痛みにたえながら、つよい意志で確固たる食療治を実行していければ、治癒はじゅうぶん可能です。
あきらめずに治していってください。

とはいえ、施術を受ける前からつよい痛みが出ているケースでは、痛みがよりいっそうはげしくなりますので、だいたいの方は気持ちが萎えてしまい、つづきません。
なので、痛みがまださほどでもないうちに受けはじめてください。
べつにどこかにぶつかって傷めたわけでもないのに、みょうに骨ににぶい痛みを感じるなと思ったらすぐに受診するのが得策です。

ガンになってしまったからには、いつなんどきそうならないともかぎりませんので、いつも骨の痛みには注意しておくべきでしょう。そうすれば早めに気づいて施術を受け、強烈な痛みに悶絶することもなく治すことができるはずです。


痛みどめの施術
というのはありません。
痛みがひどいから施術で鎮めてくださいという方もいらっしゃいますが、これはムリ。
治癒反応について のページにも書いてありますが、施術を受ければ身体がガンをやっつけようとしはじめますので、侵食される痛みのうえにこれとたたかう痛みがプラスされるようになります。
それは自然にそうなるのであって、セーブのしようもありません。施術の力はごくあたりまえにぐあいのわるいところを治そうとするだけです。ついでに痛みどめもおこないますといった器用なものではありませんから。


分子標的薬の併用で、治しを加速
最近は多くの方が分子標的薬を併用するようになり、骨転移ガンもさほどはげしい反応=痛みもなく、けっこう急速にてっとりばやく治っていくようになりました。原発部位より、骨転移のほうが先にとれていくケースが多いです。
原発ガンの部位、種類によってそれぞれちがう分子標的薬を使うわけですが、どれも相性いいように思います。
副作用がつよくて苦しい思いをする方もいらっしゃいますが、だれしもできるだけはやく治りたいはずなので、おすすめしています。

  → 分子標的薬





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